1、概要：
この装置はサイクロン遠心分離とDC遠心脱水のメカニズムを採用し、衝撃泡凝集と化学反応を組み合わせて、効果的な煙の抑制、粉塵の除去、二酸化硫黄の除去の目的を達成します。排ガスは外筒に接線方向に入ります。遠心力を受けてシリンダー壁に沿って下向きに回転します。外筒の傾斜屋根は排ガスを抑える機能を持っています。下向きに回転する排ガスは液面に衝突し、多量の泡を飛沫させ、排ガスはそれによって湿って凝縮します。ダスト粒子は遠心力と液体吸着力の作用により沈降し、排ガス中の二酸化硫黄は液体中の水素化カルシウムと次のように反応します。+Ca (おお) 2 CaSO3+H2O

このようにして脱硫の目的を達成し、精製された排ガスは内筒に入り、二次脱水器を通過して回転上昇気流を形成します。遠心力に頼ることにより、運ばれた水分はシリンダーの内壁に向かって投げられ、壁に沿って円錐形の沈降チャンバーに下降します。脱水されて浄化された排ガスは、最終的に集塵機の上部パイプから取り出されます。円錐形沈殿槽の下部にはチェーンプレート灰除去装置が備えられており、沈殿物を連続的に排出します。沈殿槽の液面コントロールボックスは補充管を通じて正常な液面を維持します。運転中、50 mm サイズの生石灰のブロックが (CaO) Ca を生成するには、定期的に投与ボックスに追加する必要があります。 (おお) 2 脱硫の化学反応に参加します。

2、プロセスフロー:
排ガスはスプレー脱硫塔バレルに入り、スプレー脱硫塔の内部上昇段で吸収剤スラリースプレーと比較的液体の接触界面を形成します。 (流量は1.5です-2m/s)、そして排ガスは向流で液体ミスト粒子と完全に接触します。ミスト粒子の落下過程でSO2が吸収され、ダスト粒子が捕捉されます。湿ったダスト粒子は脱硫塔の塔底に流下し、オーバーフロー孔から沈殿槽に排出されます。シリンダー内を上昇した精製ガスは、ガス水分離器で脱曇・脱水され、除塵・脱硫工程が完了し、シリンダー上部の円錐部から抜き出されます。廃液はシリンダー底部のオーバーフロー穴より沈殿槽へ排出されます。 (オーバーフロー穴にはウォーターシールが付いており、空気漏れを防ぎ、シリンダー底部の掃除が簡単な掃除穴が付いています。)。沈降後 (灰の除去) そしてアルカリ添加 (再生)、再利用されます。

3、適用範囲：
ボイラー排ガス脱硫塔は、さまざまな産業分野の排ガス・粉塵浄化処理や黒煙排ガス脱硫処理に適しています。 (発電機排ガス処理、ボイラー排ガス処理、塗料スプレー処理、水など-溶解性粉塵処理など)

4、製品画像名：ボイラー排ガス除塵浄化塔

5、ボイラー排ガス浄化塔の設置現場写真：